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西洋占星術の解説

ホロスコープを作ったら その2



button 月と金星
その人が幸せで気楽な人生を送れるのか、というのを見るのに手っ取り早いのが、月と金星を見ることでしょうか。両方、感情面を表す星です。太陽と月がいい角度の人は、親からいい影響を受けて育ち、心も穏やか。スクエアの場合は、何らかの形で幼い頃から葛藤を抱いている神経質な人です。上記の通り、前者は能天気でやや無神経、後者は気を遣う人ともとれますが、生きていて楽なのは間違いなく前者でしょう。同じ経験をしても、捉え方が違うのです。前者の人は辛い境遇で育ったとしても、苦労を感じさせない明るい感じがあります。
金星も愛情の星なので重要です。金星が恵まれている人は、周りの人から何らかの援助をもらえる人。この二つのいずれかが傷ついている人は、心に傷を抱きやすいので要注意です。自分はそういう傾向があるのだ、と理解して上手く付き合っていけば大丈夫ではないでしょうか。
button プログレスの月
プログレス、つまりサビアン占星術と同じなのですが、生まれた時の星を一年一度ずつ進めて運勢を見る手法です。計算でも出せますが、星が逆行してたりして正確な数値を出すのは極めて厄介。Astrodienstで出した方がいいでしょう。土星や太陽の進行サビアンは注目に値するものですが、やはり一番はプログレス(進行)の月です。
こちらも、土星のように約30年で同じ所に戻ってきます。30歳以上の人は、過去を振り返るといいわけですね。同じ星座に2~3年いるので、どこのハウス、星座にいる時は良くない、など傾向がわかると思います。星座移動の時には大きな変化があるので、いつが運気の変わり目かもわかります。度数をサビアンに当てはめるのもいいと思います。
button MC軸・ASC軸
星の配置以外でトランジットを見る時にかかせないのは、軸です。土星や冥王星・キロン(プログレスの月)といった星が軸を横切る際は、人生に大変動が起こることが多いようです。意図に反する転職など立場が変わり、長期に渡って影響があるのが特徴です。
button 惑星の年齢域
その年齢時において重要な惑星というのが異なります。月は幼児期、水星は小中学生くらい、金星は24歳まで、25~34歳が太陽、35歳~44歳が火星、45歳~54歳が木星、55~70歳が土星、70歳以降天王星、海王星、冥王星。
それぞれの時期の惑星を見ると、その年代でのテーマがわかりますし、アスペクトのない浮いている惑星は、その年になったら使えるようになるかもしれません。子供の時幸せだったという人は、月や水星がいいはずです。金星が活発な人は、若者時代は恋愛に夢中でしょう。土星が浮いている人、年を取ったらようやくどっしりとした人生になるかもしれません。
年齢域を移動する際、例えば、太陽⇒火星のハウスや位置が大きく異なる場合は、ころっと人生が変わる可能性があります。よく、太陽の周りに水星や金星が固まっている人がいますが、そういう人は30歳くらいまであまり変化がないというか、幸せならそのままレールにのって、大激動の人を不思議に思いながら、あまり変化のない順調な人生を歩んでいるのではないでしょうか。
button 縁結びの星
火星と金星のアスペクトがあるのか、わるいのか、が重要です。女性の場合、火星が強いと出会いも早いでしょう。変なのも寄ってくるかもしれません。強い、というのは、星のアスペクトがどれだけあるか、星の位置、金星とのアスペクトの有無(月や太陽も)です。火星や金星が傷ついてる場合は、異性関係に注意が必要ですし、アスペクトが良くても、12ハウスなんかに潜ってる場合は、興味はあっても出会いが少ないかもしれません。アスペクトが弱い人は、興味がなかったり単に縁がないのであって、その人が悪いわけではありません。人によって、世代によって、活躍する運勢の時期は異なりますので、気にすることはありません。
縁が薄い人は、火星の年齢域になったら火星パワーが強まるので、その時期まで待つのもいいでしょう。火星、土星で仕事に使ってしまう人もいますが‥。占星術以外では手相も見てみてください。小指の下に線があれば、その分だけ結婚の縁があります。強い線が本命です。その線が、感情線と小指の真ん中より下なら20代、上なら晩婚になります。

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